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お客様の声

CUSTOMER REVIEwS

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時計台フロント

長池 茂様

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ケークスカノン様

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01 時計台フロント 長池 茂様

下田の玄関口に、未来への灯をともす。

時計台フロントと山本建築が紡いだ、

信頼の物語。

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伊豆急下田駅の目の前で、半世紀以上にわたり、町のシンボルとして多くの人々を迎え入れてきた「下田時計台フロント」。伊豆の特産品や土産物を揃え、食事処も備えたこの場所のリノベーションは、下田の未来をつなぐ象徴的なプロジェクトとなりました。オーナーである長池茂社長に、その裏側にあった物語を伺いました。

信頼が生んだ「最高の恩返し」という哲学

「うちの店が『いい店だ』と評価され、『この素敵な外観は、どこの会社がやったの?』と聞かれる状況を作ること…それが、僕が山本建築さんに対してできる、最高の恩返しなんです」

長池社長は、仕事を依頼した理由を、独自の経営哲学をもって語ります。自社の成功が、素晴らしい仕事をしてくれたパートナーの評価に直結する。その想いは、一度は離れた故郷・下田に戻り、この町の玄関口を担う会社の代表として事業を成長させてきた、自身の経験から培われたものなのかもしれません。

「もちろん、タケちゃん(弊社代表 山本)とは旧知の仲。でも、理由はそれだけじゃない。経営者として、彼の仕事に対する姿勢を深く信頼しているんです」。その想いに、山本もまた「下田の玄関口の仕事に携われることは、この上ない光栄だ」という熱い気持ちで応えさせていただきました。

品質を追求し、共に迎えたオープン当日の朝

その信頼関係を象徴するのが、リニューアルオープンを目前に控えた夜のことでした。「最後の最後まで、より良いものにしようと、現場では微調整が重ねられていました。最終的に作業が終わったのは、明け方の5時。施主である私も、自然と最後まで現場に残り、その完成を一緒に見届けたんです。

 

立場を超えて、全員が『最高の形でオープンを迎えたい』という一つの目標に向かっていましたね」と、長池社長は熱を込めて語ります。

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リノベーションがもたらした、確かな成果

関係者全員の尽力で生まれ変わった「下田時計台フロント」。その成果は、期待を大きく上回るものでした。「外観が、まず全く違いました。伝統的な意匠が美しく蘇ったことで、旅で訪れたテレビ局の方の目に留まり、うちの看板商品『みるくもち』が大ブレイクする大きなきっかけになったんです」。

リノベーションは、店の「顔」を美しくしただけでなく、新しい客層を呼び込み、看板商品を生み出す起爆剤となったのです。

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未来を見据える「同志」として

山本社長は、地域の「職人不足」という課題解決に挑み、長池社長は、常に自身の会社を変革させ続けています。フィールドは違えど、二人の経営者は、下田の未来を真剣に考える「同志」でもあります。都市部のビジネスとは違う、信頼と人間関係を基盤に互いを高め合う。その素晴らしい関係性が、今回のプロジェクトの成功を支えていました。

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おわりに

長池社長、この度は貴重なお話をありがとうございました。「最高の恩返し」というお言葉を胸に、山本建築はこれからも、お客様一人ひとりの想いを形にするパートナーとして、真摯に建築と向き合ってまいります。今後とも、末永いお付き合いをよろしくお願い申し上げます。

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02 ケークスカノン様

高校時代の約束が、

20年の時を経て形になった。

友と築いた、家族と店の物語。

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「大人になったら、タケちゃんに家を建ててもらう。」
高校時代に交わした何気ない約束が、20年の時を経て現実のものとなりました。
下田で人気の洋菓子店「ケークスカノン」のオーナー加藤さんと、山本建築の代表・山本剛生。
少年野球で共に汗を流した二人の物語は、一軒の店舗併用住宅づくりから始まります。

決め手は「タケちゃんだったから」。旧友に託した、人生の夢。

東京での菓子づくりの修行を終え、地元下田に戻った加藤さん。
胸には「40歳になる前に自分のお店を持ちたい」という想いがありました。
その大きな夢を託す相手は、初めから決まっていたと言います。

「昔から知っている仲だから、ではないんです。『タケちゃんだったから』決め手はその一言に尽きますね。」

多忙を極める中、建築のことはほとんど「全部まかせっきり」だったそうですが、一切の不安はなかったと加藤さんは振り返ります。「タケちゃんに任せていれば大丈夫だという、絶対的な信頼がありましたから」。

 

オープン後すぐに結婚し、新しい家族にも恵まれました。
山本建築が建てたこの家は、まさにお店の、そして加藤さんの新しい人生の、確かな土台となったのです。

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家族と共に成長する家。変わらぬ信頼で、再びの依頼へ

創業から約10年。お子さんは成長し、お店にはスタッフが増え、愛着のある家や店は少しずつ手狭になっていました。
増築リフォームを決意した時も、加藤さんが選んだのは、もちろん山本建築でした。

「僕のこだわりは工場の使い勝手。でも、奥さんは住居の快適さに、非常に具体的なこだわりを持っていました。その難しい要望に応えられるのは、タケちゃんしかいないでしょ!夫婦の間に立って、うまく調整してくれたので本当に助かりました」。

友の目に映った、10年間の確かな進化

10年ぶり、2度目の家づくりを通じて、加藤さんは友人の確かな「進化」に目を見張ったといいます。「タケちゃん、すっかり社長になってきたなあって!以前は現場で腕を振るう職人でしたが、今は会社全体を動かす経営者。その成長する姿を間近で見られたのは、自分にとってもすごい刺激になりました。」

同じ経営者として、その凄さが分かるからこそ、言葉には深い実感がこもります。

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新築で夢を形にし、10年後のリフォームで家族とお店の発展に寄り添った山本建築。
山本と加藤さん、二人の厚い信頼関係から生まれた「ケークスカノン」は、これからもこの下田で、時を重ねて続いていくでしょう。

© 2017 YAMAMOTO KENCHIKU

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